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浅田真央選手が引退した。

浅田真央選手が引退した。

内外から、賞賛や感謝、励ましなど、概ね好意的である。

私は少数派だと思うが、残念な印象、気の毒な印象がどうしてもある。

それは、オリンピックの金メダルが取れなかった事だ。

グランプリシリーズでも世界選手権でも、多くの金メダルをとった。しかし、オリンピックの金メダルには遂に手が届かなかった。

忘れ物をしたまま、舞台を去る事になってしまった。そんな印象がある。世界選手権で5個もの金を取りながら、遂にオリンピックの金に手が届かなかったミッシェル•クワンと、ダブってしまう。

それにしても解らないのは、金妍児の事務所が、浅田選手の引退にはコメントしないと言った事だ。浅田選手は金妍児に負けて金を逃した、銀に甘んじた。

やはり、その出来事と無関係では無いのだろうか。「浅田選手の忘れ物は、自分のせいみたいになってる。私のせいでも無いのに」金妍児はそう思っているのだろうか。それとも他の理由だろうか…。


引退したら、コーチになって欲しい。そして別の姿でもう一度光を浴びて欲しい。人生は、引退後の方が遥かに長い。

18〜9才で突如トップにおどり出てきて、1〜2年後にオリンピック金を取ったら、サッと辞めて居なくなる、そんな選手が居る。そんな名前も覚えてない選手より、浅田選手の様な生き方の方が、よほど価値があるのでは無いだろうか。