今日は終戦記念日。

夕べ、テレビで「日本のいちばん長い日」をやっていた。終戦記念日になると、毎年、こうした画像が流れる。でも、昨日の映像は一段と暗かったな…。
  ポツダム宣言を受諾するかどうかの、政府と軍部の混乱を描いたものだ。


見ていると、どうしてもっと早く降参しなかったんだろうと思う。アメリカは、3月の東京空襲で降参するだろうと予測していたと、何かの本で読んだことがある。そこで降参していれば、日本中が灰にならずに済んだのに、ソ連の参戦を招かなかったのに、と悔やまれる。

外国との戦争経験が事実上なかった日本には、痛手の少ない内に降伏すると云う考え等、頭に無かったのだろう。知らない、と云うことはどうしようもない。
  当時の政府に、大局感のある政治家がいなかったのが痛かった。そう思う。

今の若い人は、そんな事は、何も感じないのだろうか。聞いてみたいものだ。